クラギ=ナイロン弦、アコギ=スティール弦、まあぶっちゃけるとそれしかないんですが、これだと終わっちゃうんで、もうちょっとトリヴィアル的なものも…
エレキ弦にもアコギ弦にもまたいつか触れますが『太さ』ってのがあってライトゲージとかミディアムゲージとかあるんですが、クラギ弦にはないんですね。
じゃあクラギ弦は1種類だけかというとそうではなくて、『テンション』という基準で『ノーマル』『ミディアム』『ハード』と使い分けられているそうです…。

「そうです…」と断定を避けたのは、どうやら市場に出回っている弦を輸入している代理店さんも正確な違いは認識してらっしゃらないようで、製造元の説明ってのがない状況なんですね。
最大シェアの『オーガスチン弦』を輸入している『荒井貿易』さんのHP。
http://www.ariaguitars.com/jp/02prod/04augustine/index.html

ね、右のFAQもなんだかよくわからない説明ですよね(笑)

実際は演奏者の方たちがHPやブログなどで使用した弦の感想を書いてらっしゃるので、本当に詳しく知りたい方はそちらの方が参考になると思います。
結局は演奏者の好みになってしまって、弾きやすいとか、イメージどおりの音が出しやすいとかそういうところで選んでらっしゃると思います。
googleとかで「クラシックギター 弦」で検索すると結構出てきますよ。

まあ小難しいことはおいといて一番人気のある弦といえば、今はやっぱりオーガスチンの青でしょうか?値段的にはヤマハの弦が一番安いのでこちらも人気がありますね。