ギブソンアコースティックの最後はジョンレノンが使用したことで有名になったJ-160Eです。
まずは動画をどうぞ。

続いて画像です。

このギターの接客をする時はアンプにつないで6弦の5フレットのハーモニクスのAの音をだしてから、アンプの前に持っていってハウリングさせれば、8割以上の確率で売上に繋がると思います。
そう、動画で紹介したビートルズ『Ⅰfeel fine』のイントロです。
これを知らずにこのギターを買おうと言う方は2割以下ということです。ありえません。

スペックの話をしましょう。
これまでこのギターはエレアコとしてトップにボリュームとトーンのノブが付いていることからギブソンのアコギの中で、というより20万以上のギターの中で唯一の『合板』モデルでしたが、今は違うのでしょうか。ギブソンのホムペを見る限り『単板』となっているように見えるのが不思議なところです。
合板なので、生で弾くと驚くほど鳴りません。笑っちゃうぐらい鳴りません。Kヤイリの10万以下のドレッドタイプの方が鳴るんじゃないですか?
しかし、20年ものぐらいのJ-160Eを弾かせてもらったことがありましたが、意外と結構鳴ってました、やっぱり年取ると良くなるようです。