今回は動画を中心にお送りできますでしょうか?ようつべ次第ですけど…
ギブソンの主なギターを上げてみましょう。
J-45、サザンジャンボ、J-200、ハミングバード、DOVE、J-160E、と言うところでしょうか?
J-45使用アーティスト、数えればキリがありません。
イメージでは長渕剛ミスチル桜井和寿山崎まさよし(サザンジャンボだっけ?)奥田民生
洋楽ではボブ・ディランやブルース・スプリングスティーンが使用しているそうです。
動画ではなかなかないですね。特に洋楽では。

と言うわけでおそらく山崎まさよしがJ-45、Charがオベーションを弾いている動画を貼ってみます。あとあと便利になりそうなので


J-200はシグネイチャーも出てますがやっぱりエルビスでしょうか?
男前ですね。2曲目でJ-200を弾いてます。

ギブソンから出てる『エルビス・プレスリー King of Rock J-200』モデルです。

このモデルはサイド・バックはメイプルを使ってますね。
ここでメイプルの説明を簡単にしましょう。
メイプル=楓(カエデ)はカナダの国旗にも使われており、いわゆる『メイプルシロップ』のメイプルですが、いろいろな種類があります。
楽器ではどちらかと言えばエレキギターに使われることが多く、同じくギブソンレスポールモデルのトップ材として使われることとフェンダーストラトのネックとして使われることで有名です。
きれいな木目が出ることで、家具などにも使われているようです。
比重としては、0.71とマホガニー(0.56)とローズウッド(0.87)の中間ぐらいです。
見た目が明るく白っぽいイメージなので黒っぽいダークな感じのマホやローズと比べ、音も明るいような気がします。音抜けが良いとされているので、パリっとした(あえて黄色ですが)音がするように思います。

J-200はとにかくボディが大きいです。持つには身長制限があるんじゃないでしょうか、『身長170cm以上の方限定』とか(笑)。
おそらく女性とか、体の小さい方は座っては弾けないぐらいの大きさです。
やはりそれぐらい大きいギターですので、弾いた時の胴鳴りは魅力的です。乾いたメイプルなので響きすぎず、木材の響きというよりは、もうそのキャラクターの響きと言った方が的を射ているかもしれません。
しかしながらフィンガーピッキングには向かないでしょうね。アルペジオとかやるときでもフィンガーピックなどを使わないと、指だけでは胴鳴りさせるところまで音が出せないと思います。





メイプルをサイド・バックに使っているモデルとして