カラオケのワイヤレスマイクとPA用のワイヤレスマイクは何が違うんでしょう?

カラオケには赤外線ワイヤレスが使われています。対してPAでは電波式が使われています。

以下はwikipediaからの抜粋。

ワイヤレスマイク(ラジオマイク)
音声伝送に有線ではなく無線または光(赤外線)を用いるマイク。電波法ではラジオマイクと呼ばれている。
無線を用いるものについては、A型(797〜806MHz。Ax、A2型を含む)、B型(806〜810MHz)及びC型(322MHz)が現在用いられている。この区分は音声の品質と1チャンネルあたりの周波数帯域を考慮して決められている。
A型は放送及び音楽など高品質音声用途、B型は一般的な音楽・アナウンス用途、C型は必要最低限の明瞭度で十分なアナウンス・ガイド用途である。A型は単体の送受信機が主であり、B型は送受信機単体の他にミキサーやパワーアンプと一体で使用されているものも見られる。C型はアンプ・スピーカーと一体となったポータブル機器に使用されているものが多い。
A型はFPUと周波数を共用するため、「特定ラジオマイク利用者連盟」(特ラ連)を通じて無線局の免許と運用に際して利用調整が必要である。以前は40.68MHz(ISMバンドの一つ)、200MHz帯も用いられたが、平成8年に電波法で利用が禁止された。

赤外線によるものは業務用カラオケ装置に採用例が見られる。これは繁華街やカラオケボックスのようなカラオケ利用者が密集しているエリアでは、無線を用いたとき他の店舗などから混信しやすいため、障害物に強く、かつ壁を通過しない赤外線の利用が進んだと考えられる。

〜抜粋終わり〜

普段、楽器メーカーが利用しているのはB型の1グループと呼ばれるB-11〜16です。
有名ブランドのEx-proのPWというシリーズですが、こちらも可変方式としてこの6つの中から選べるようになっています。
http://www.ex-pro.co.jp/lm/lm10.html

赤外線の方はパナソニックとかから出ているようですね。
これを見る限り、こちらは4バンドしかないようです。その代わり壁などは通らないので
別の部屋で使えば、近くでも混線することはないようです。
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn070322-2/jn070322-2.html